プシュカル②
アジメールから帰ってぶらぶらしてると、女の子三人組にチャイでも飲まないかと言われる
アジメールで警戒心が完全に解けちゃっているので普通にオッケーして店の中に入る
と、すかさず手をガシッと掴まれ何をされるかと思うと突然ヘナタトゥーを手のひらにしだす
あーこれ金取られるやつやーと思いながらもまあ払わんかったらいい話やと思ってそのまま任せる
すると15才、18才、19才の女の子で19才の子が主犯()
その子は夫が酒飲みで子どもを私が食べさせていかなければならず、こうやってヘナを書いてお金を稼いでると話す
なるほどそういう手口で同情させるのかと半分に聞きつつも、彼女らが貧乏で本当にそれで稼いでるのは嘘ではないんだろうなとも思う
いざ終わってみると片手ずつ指差しながら、800、800と言い出す
ほおー両手で1600か、儲かるわそりゃ
と思いながら当然ながら払うはずはない
でもヘナタトゥーをしてもらったことは事実だし普通に嬉しかったし本当に貧乏ならちょっとだけならあげようと思い、
チャイ奢ってくれた10ルピー
パンの半分くれた10ルピー
ヘナありがとうの50ルピー
で70ルピーを渡す
すると主犯の女が、なんなこの端金、いらんわ的な感じで突き返す
あ、そ、じゃあいらんのやと思って70ルピー財布にしまって帰ろうとすると、70ルピーをひったくってはよどっかいけと追い払う
50ルピーあれば、子ども1人ぐらい一日分食べさせられるでしょ
もっと可愛い値段を言えばいいのに
まあそんな感じで夕方になったので、夕日を見に行く
ほんっま綺麗
みんな夕日をみに集まる
問題のヘナタトゥー
ただひたすら夕日を見る
空も広い
いやー来て良かったプシュカル
こんな綺麗な夕日見れて幸せ
夕飯はまたもや例のピザ(気に入った
うまし
二日連続の来店なので店員も喜んで出迎えてくれる
可愛い
ここで、ジャイプールから一緒に移動してきた彼は、ジャイサルメールに移動するべくここでお別れ
明日、自分も夜行でバラナシに移動する予定!
また気合入れ直さなな!