やってきましたオープンツアーバス


さてやってきましたオープンツアーバスの乗車

例の事件でオープンツアーバスに対する信用度ゼロなのでチケット手配したオフィスの姉さんに五分おきぐらいにほんまにピックアップ来るんかと確認する

17:30にオフィスに来てと言われて、
結局ピックアップ来たん18:20

で、連れて来られたのがなんとクイーンのオフィス


ここでなんとなくこのベトナムのオープンツアーバスの仕組みを理解

オープンツアーバスには大手会社にシンカフェとかクイーンとかがあって、他にも腐るほど例のシンカフェの偽物とか、ベトナムエアラインズの看板出してるやつとか、看板すらなくチケット手配出来ますよ的に書いてあるデスクもある

本物のシンカフェは恐らく唯一独自のバスを持ってる会社で、オフィスの前にそのままシンカフェのバスがついてオフィス前に集合さえすれば乗れる

けど他の小さい、街中に腐るほどあるツアー会社は、クイーンとか他の大きい会社と連携した子会社みたいなもんで、色んな会社で予約した旅行者たちがこんな感じでクイーンとかにかき集められる


だから、クイーンで直接チケットを手配した人たちからしたら迷惑な話で、めっちゃ早い時間に集められといて、それからパラパラとバイタクで自分が買ったんより安くチケットを手配したやつらがオフィス前に集められるんをひたすら待たなあかんわけ

だから本物のシンカフェ以外は、どこのツアー会社で買っても最終的に集められる場所は一つか二つで、そこでは高い値段でチケットを手配していようが安かろうが扱いは同じ

なので安全安心快適を求めるなら本物のシンカフェ(ただし他のツアー会社プラス10ドルはする)

本物のシンカフェ以外なら値段で決めていいってこと

その証拠に本物のシンカフェ直接チケットを手配した場合、絶対値段は言い値よりよりは下がらんけど、ちっさい会社で買った場合いくらでも値下げできる


でも小さい会社で手配した場合気をつけなあかんのは、その小さい会社はクイーンとかそういう大きい会社の前に、客を連れて行きさえすれば自分の仕事は終わるわけで後はそいつがどうなろうと知ったこっちゃない、ってなる

だから今回みたいにトラブルがあっても受け持ってはもらえない

そもそもオープンツアーバスってのは先に金を払って、その金を払った時点でもらえるんは領収書のみで、チケット自体はその集められたとこ、すなわちバスに乗る直前にもらう

だからクイーンみたいに色んな小さい会社から集められた人たちに乗る直前にチケットを渡すわけやから、当然ごたごたする

そのごたごたの間で今回の事件も起きたと思われる

だから大手会社じゃなくて小さい会社で買った人たちは、そのチケットをもらう時にちゃんと正しくチケットを手配されてるかを確認せないかんというわけだ

そのバスに乗ってしまったら最後、もう頼れる会社は無くなってしまう


まあこの乱雑な国ベトナムにおいて、なんて信用ならんシステムでしょう(笑)


現に、今回のニャチャン行きのバス、人数オーバーで夜行バスなのに椅子に座れない人10人ほど

立ち寝?

子会社が多すぎて多分全体数を把握できてない

しかもバス出発したん19:30

ちなみに正規のクイーンカフェで申し込んだ人たちは17:00集合言われてたらしいです

うちがクイーンカフェの前に到着した時点でガン切れでしたね

日本じゃまず考えられん


ベトナムの恐るべしシステムオープンツアーバス

でも無事バスが出発したので安心です

サービスも質も何も求めないので、とりあえず言ったとおりに指定した都市に行ってくれればそれでいいのに、なぜそれが難しいんだろう(笑)