南米旅総集編
全日程
2/21-23 関空→ロサンゼルス→リマ→ラパス(飛行機)
ラパス→オルーロ(バス)→ウユニ(列車)
2/24-25 ウユニ
2/26-28 ウユニ〜アタカマ抜けツアー
3/1-2 アタカマ→サンティアゴ(夜行バス)→メンドーサ(バス)
3/3 メンドーサ
3/3-4 メンドーサ→サンティアゴ(夜行バス)→ブエノスアイレス(飛行機)
3/5 ブエノスアイレス
3/6 ブエノスアイレス→イグアス(飛行機)
3/8 ブエノスアイレス→カラファテ(飛行機)
3/9 氷河
3/10 カラファテ→ブエノスアイレス(飛行機)
3/11 ブエノスアイレス→リマ(飛行機)
3/12 リマ→クスコ(飛行機)
3/13 クスコ→マチュピチュ(バス、徒歩)
3/14 マチュピチュ観光→クスコ(列車、バス)
3/15 クスコ→リマ(飛行機)→ワカチナ(バス)
3/16 ワカチナ→リマ(バス)
3/17-19 リマ→ロサンゼルス→日本(飛行機)
計27日
見たら分かるように、
移動ばっかりです。
移動しなかった日、全日程で5日しかありません。それ以外は飛行機かバスに乗ってます。よくこれで体調崩さなかったな、って思います笑
1ヶ月でこれだけの南米の名所を全て回ろうとするとこうなります。あと1ヶ月欲しかったです。
どこの宿行っても、1ヶ月でそんだけ回ったの?!ってびっくりされるので、これが最短コースかなと思います。
本当に南米はデカイので、一つ一つがいちいち遠いので、どうしても日数がかかりますね。
これでも大分行きたいところ削ってます。
パタゴニアのエルシャンテもウシュアイアも行きたかったし、チリの地方都市もっと回りたかったし、イースター島行きたかったし、ペルーのアレキパ行きたかったし、何より各都市もっとゆっくりしたかったです。
後、ウルグアイとパラグアイとエクアドルとベネズエラも行きたかったです。
もう本当に本当に時間が足りないです。
そして、南米は思ってたのの100倍、旅しやすかったです。強盗とかスリとか色々な話を聞いててビビってたんですが、そのような雰囲気はほとんど感じませんでした。
気をつけてたから会わなかっただけかもしれませんが、これから行きたいけど怖くて行けないって人は、是非行ってみることをお勧めします。そこまで怖くないです。
インドの方がよっぽど危険で大変でした。
というか、南米の方々、めちゃくちゃ優しいです。
スペイン語しか喋れなくても、困っていたら皆んな必死に助けようとしてくれます。この1ヶ月で何人の現地の人に助けられたか。
そして、日系人が多いので、物珍しい目でジロジロ見られず、居心地がいいです。あとトイレ意外と綺麗です。お金は取られますが。
これから行く人もいるかもしれないので、それぞれの国の要点と印象をば。
・ペルー
リマは南米で珍しく、わりとアジア的な交通事情の混沌と旅行者関連のトラブルが多いイメージ(流しのタクシーでぼられる、しつこくタクシー攻撃に合う、違うとこに連れて行かれて身ぐるみ剥がされる、タクシーの窓開けて携帯弄ってると通行人に外から取られる など)。それさえ気をつけば、みんな優しい。ちょっとシャイなところあって日本人に似てるかも。渋滞半端ない。そしてあの中無事故で走れるドライバーも半端ない。
クスコはマチュピチュに行く時にみんな通る町なので観光地化されてる。の割に、ガメツくなくて、お土産もむしろリマより安く買えて、凄い落ち着いた街。個人的に大好き。ただ標高が高いので高山病と日焼けに注意。
ワカチナは砂漠の中のオアシスの街。サンドバギーは楽しかったけど、絶対行くべき場所ではないかも笑
後ペルーは総じてご飯が美味しい。ちょっと味濃いけど。
・ボリビア
ペルーと似たようなもんと思えば、落差が凄い。南米最貧国。物価激安。ご飯が微妙。
ラパスは治安の悪い街として有名やけど、今回そこまで感じなかった。ボリビアの人に聞いたら、時間帯と道によるらしい。高台から見たすり鉢状の街は絶景。けどそれ以外に見所は恐らく無い。しても一泊でオッケー。世界一標高が高い首都。
ウユニは日本人多すぎ。旅行会社と安宿が集まるメインストリートの人口比率6割日本人。でもウユニ塩湖は文句無しに綺麗。天候に左右されるので余裕を持った日程を。あとスターライト&サンライズツアーの寒さは異常。サンライズとかどうでも良くなる寒さ(マジで)。グリーンランドに行ったことある人も、体感的にこっちが寒いって言ってました。行く人は防寒をしっかりと。足に貼るカイロが欲しいって心の底から思いました。
ボリビアは総じてみんな穏やか。 冷たいっていう人もいるけど、向こうからガッツリ絡んでこないってだけで、話しかけたら凄いみんな優しい。ウユニとかあれだけ観光客行くのに、すれてないのが凄い。
・チリ
陽気。ひたすら陽気。暑い。砂漠。物価高い。
ボリビアからチリのイミグレの時点で人柄が変わりすぎてびっくりした。
今回チリは、ほぼ通り抜けただけなのであんまり情報ありません。ごめんなさい。だってチリあんまりすることない(ry
でも人柄の良さは十分伝わったので、改めてリベンジしたいですね。あとイースター島も。
・アルゼンチン
超いい国。牛肉美味すぎ。赤ワイン美味すぎ。住みたい。美人多い。イケメン多い。おっちゃんカッコいい。さりげないウインク素敵すぎる。
チリからアンデス山脈越えてアルゼンチン抜けた時の、一気に緑が増える感じが感動する。今回の四ヶ国で唯一緑豊かな国。物価は高い。人は陽気。多民族国家。
ブエノスアイレスはスリが多い街なので注意が必要。旅行者だけじゃなく現地の人もみんなバス、地下鉄に乗るときはリュックを前にしてました。超都会。謎に空港がいっぱいある。ペルーのリマと同じく交通の拠点。
プエルトイグアスはイグアスの滝行く時の拠点となる街。町に見所は無い。イグアスの滝はブラジル側からも見える。イグアスの滝を挟みつつ国境越えるのもありかも。アルゼンチン側からだと、ボートで滝に突っ込める。(超高い。超濡れる)
メンドーサは住みたい。アルゼンチンワインの大半がここメンドーサで作られてる。小さい町で治安もいいし、ヨーロッパ的な雰囲気。
パタゴニアはありえんほど物価が高い。今回は氷河しか行けんかったがフィッツロイも行きたい。が、今度行くときは、また今の倍ぐらい物価が上がってるんだろうなあ....
びっくりするスピードで物価が上がってるので、行きたいひとはお早めに。世界の果てと言われてるウシュアイアから南極に行けるらしい。百万ぐらいするけど。いつか行きたい。
とりあえず牛肉と赤ワイン好きなら、大好きになると思います。人もめちゃくちゃ陽気で優しいです。氷河から山脈からアマゾンまで自然は砂漠以外大体揃ってるんじゃないですかね。物価高いけどオススメの国です。是非。
これで学生の間の一人旅は終わってしまったんですが、行きたい国はまだまだあります。っていうか旅行く度に行きたい国が増えます笑
どないかして、死ぬまでにいこうと思います。
次行くときははきっとお金もあると思うので...笑
とりあえず今行きたい所
・北極
・南極
あわよくばその後アフリカ縦断
あわよくばその後カスピ海を超えて西に横断
・チベット
あと小さい頃からの夢なんですけど、海溝と海底火山見たいんですよね。あの航空写真で見る海の色が急に濃くなる所。あの境目を見たいんです。いつかドラえもんの漫画で読んだ、海底をのび太かずっと歩いていって海溝を降りて行くやつ。あれに影響されてるのかもしれません。
あと上手くいっても4,50年しか人生ないので、後悔の無いように生きていきたいと思います。
総じて今回の南米の旅は、今までの旅で一番忙しくて一番充実していた旅でした。
色んな感動的な景色を見てリセット出来、かつパワー貰えましたね。
四月から精一杯頑張ります。
また旅に出ることを誓って!!
旅の途中の呟き
2018/3/8
アルゼンチンでほぼ1週間暮らしながら思ったこと
なんでここまでアルゼンチンを愛おしく思うのか。
なんで今こんなに自分は幸せなのか。
なんか違うんですよね。今までの旅と。
それはきっとアルゼンチンがいい国っていうのもあるんですけど、そんな人柄が飛び抜けて良い訳でもないし、何ならブエノスアイレスは治安悪いし、イグアスではボッたぐられたり、特別いい思いばっかりしてる訳じゃないのに、何でここまで穏やかなのかと。
多分自分の考え方というか、自分のあり方ってのが変われたんだと思います。
今までの旅、インドネシアも、タイも、東南アジア一周も、インドも、中東も、その他トランジットで滞在した国、全部その国、その地域を攻略してやろうっていう気持ちがあったんですよね。
特にインドとか100%そうだったし。
でもそれは今思うと驕りだったんですよね。
Touristじゃなくてtravellerでありたいって思って、常に現地の人の目線で物事を見たいって思って必死に溶け込もうとしてたけど、そう頑張ってる時点で出来てなかった。
心の何処かでtourist気分があって、驕りがあって、常に自分が数cm上のところからその国を見てたんだと思います。
でも今、南米旅が始まって折り返しになった今、攻略するんじゃなくて、自然と自分から歩み寄っていくことが出来たんです。
この国の人達ともっと喋りたいっていう純粋な気持ちで必死にスペイン語勉強し始めたり、変に期待せず落胆せず、肩の荷をおろして、その国の中に自分を置くことが出来た。
今まで計半年バックパッカーしてますが、半年目、16ヶ国目でやっとそれが分かった。
遅いですよね。
でもきっとそんなものなんでしょうね。
自分vs世界じゃなくて、世界の中に自分を放り込む感覚。
何言ってんだこいつ、って感じで分かってくれる人中々いないかもしれませんが、ほんとにそれが分かってから本当に幸せで、アルゼンチン来てから事あるごとに泣きっぱなしなんですよね。
ちょっと会話が出来てコミュニケーションが出来たり、道で人が助けてくれたり、話しかけてくれたり、目合って微笑んでくれたり、何気ない景色がすごい綺麗だったり、それだけで、もう涙が出るほど嬉しいんです。
この感覚が分かって良かったです。
と同時に、もっと更に色んな国に行きたくなりました。
どんどん色んな国に行って、その国に染まりたいです。
ブエノスアイレスで67歳で一人旅してる男性に会って、生涯旅する事って不可能じゃないんだなと思いました。
そりゃそうですよね。
不可能なんて誰が決めんのって話ですよね。
自分ですよ、自分。自分が行きたい、行けるって思ってる限り可能です。
自分が行った国なんてほんと世界の極々一部で、まだまだ行きたい国山程あって、それでも大学生の自分からしたら精一杯最大限休みを駆使して行った結果で、自分が世界の中でどれだけ小さくてミジンコ以下で無力な存在か痛感します。
死ぬまでに絶対に行きたい国行き尽くします。
まだまだ、まだ見ぬ世界が広がってると思うとワクワクが止まらないです。
ほんと旅っていいですね。
心の底からそう思います。
人生文句無し、最高です。
ブエノスアイレス1日目(酔っ払い)
※ 某ブエノスアイレスのレストランで飲みながら書いているので、拙い文章ですがご了承ください。
3/4
ブエノスアイレスの空港に到着して、バスに乗ってレティロ駅まで移動。その後地下鉄乗って、宿までスリ、強盗に会うことなく無事辿り着きミッションクリア。
途中でチリ人の男の人が色々地下鉄で助けてくれる。
もうほんと、チリ人もアルゼンチン人も良い人すぎる。みんな優しすぎる。この二国大好き。特にアルゼンチン。
荷物を置いて早速街に繰り出します。
若干警戒しながら。
いやーもう一気に都会。
メンドーサとはまた全然違う。
あとちょっと物価高いかも。
そして宿がいい感じの飲み屋通りに近いことに気づく。
さすが自分。ナイスセンス。
で、ぷら〜と歩いて、フィーリングで後ろ髪を引かれた店に入店。
激シブの店発見。
みんな料理頼まず酒ばっかり飲んでる。
おっさん一人がビール飲みながら新聞読んでたら、老夫婦がワイン飲みながら談笑してたり、
超いい。
絶対ガイドブックに載ってない。
するとシブカッコいい店長がメニュー聞いてきたんで、食い気味でcervezaを注文。
なんか小さいんとでかいんがある的なことをスペイン語で言っていたので、とりあえずデカイ方を注文すると
一リットルのビール登場。
一リットルペットボトルとの比較
これで90ペソ(450円)
日本に比べたら断然安い。
デカって思ったけど、まあ瓶ビール3本って考えると余裕やなってことで飲み始める。
てかこのツマミ、めっちゃオツじゃないっすか?
普通のフライドポテトじゃなくてスライスしたポテトを炒めてるやつ。
超旨い。美味。アルゼンチン最高。
日本の飲み会ですぐフライドポテト頼むやつ、辟易してたけど、こっちきてツマミに芋ばっかり食ってるわ。あと肉。
で、一リットルのビール消費すべく、
もう一品なんか頼みたいと思い、メニュー見てたら、ビーフシチューの文字が!しかも40ペソ!食べて見たい!
で登場。
激ウマ。
店長がパンいる?って聞いてきて、要らんっていったら、そうだよね!お腹パンパンになっちゃうもんね!ハハハ!!
的な事を言って去って言った。
もうこういう陽気なやり取りも大好き。
あーもうなんかもうほんま幸せ
なにこれ
窓から見える街もいい感じ
アルゼンチンって素晴らしいな
老後スペイン住む言うてたけど、断然アルゼンチンやわ
人の陽気さっていうか、人と人の垣根の低さというか、街全体が大雑把なところとか、大好きですね。
あと美人多いです。美人の女の人を見ると癒されるので重要ポイントです。
あと日差しがもうちょっと優しくなっていただければ百点満点ですが、あの太陽のお陰で美味しいワインが出来てるので何も言いません。
なんかもう幸せ要素しかないよな?
メンドーサに着いた頃からずっと言ってるけど、アルゼンチン人と結婚したいです。
結婚できなくてもいいから移住したいです。
日本に帰ったら、「アルゼンチン 移住」「アルゼンチン 脳外 連携病院」でググりたいと思います。
いやー腹一杯です。
腹16分目です。
明日はブエノスアイレスにある動物園行ってホワイトタイガー触ってきます。
明後日はイグアスの滝に行ってきます。
その二日後にはパタゴニアに行ってきます。
氷河でウィスキー飲んできます。
もう毎日がフェスティバルですね。
4/1から約35年間の超社畜的献身的労働日々が待っていることなんて、今の状態から全く想像できませんが、今、最大限に羽を伸ばして思う存分残りの命を楽しみたいと思います。
どれだけ満喫しても、あとで絶対、もっと楽しんでおけばよかったって思うんですけどね。
まあとりあえず今言える事は、ビールは一リットル以上飲んでも何も幸せじゃないってことです。900mlぐらいで良かったです。
ご馳走様でした。
終わり。
アタカマ→サンティアゴ→メンドーサ
3/1-3/2
さて朝5時に起きて、アタカマ砂漠の星空を見ようと昨日意気込んでいたわけですが、
まあ寝坊しました。
そりゃ、前の日にワインとビール飲んでたら起きれませんよね。楽しい旅なんだから辛いことはしなくていいんです。それに誕生日ですし。(意味不明
9:30発のバスなのに8:40に起床。
9:15にバス停に来いと言われてるので急いで支度。宿とバス停近くてよかった、、
急いでる中
こいつがまた擦り寄ってくる。
あああごめんよ.....
時間があったら遊んであげられるのに.....
で何とか間に合って宿のオーナーに挨拶してダッシュ!
ほんとにいい宿だったな。
いい宿すぎて引きこもってしまったけど笑
行くと丁度バス乗るところ。
そして日本人らしき塊を発見。
中にはウユニで会ったことのある人も!
おお!久しぶりー!なんて会話してると、
衝撃的な出会いが笑
医軽音の人にしか分からんことになるんですが、
超、妖怪に似てません?
(本人の許可取ってあります)
妖怪に似過ぎて、勝手に物凄く親近感が湧く笑
沖縄の21歳だそうです。
大学2年で休学して半年で世界一周的な一人旅をしているそうです。素晴らしいですね。
安いバスでお菓子しか出ないので、途中止まったところで皆んなでホットドッグ買う。
一つ1000ペソ(180円)安い!旨い!
物価の高いチリでホットドッグは救世主。
(これにハマり、その後チリの食事は全てホットドッグと化す)
車窓から見る、チリの海岸に沈む太陽。
沖縄の妖怪が席が隣だったこともあり、周りが日本人に囲まれててワイワイしてたこともあり、あっという間に22時間半経ち、サンティアゴに8:00に到着。
さてここで、沖縄の妖怪達とお別れして、速攻私はアルゼンチンのメンドーサに向かう。
元々の予定では、ビーニャデルマールという港町に行って海鮮三昧をする予定だったんですが、ワインの町、メンドーサにて3/3,4,5にワイン祭りが開催されるということなので急遽変更。
ワイン祭りでアルゼンチンワインを鱈腹飲みたい。ただでさえワインの街で楽しいのにお祭り!?!?
行くしかないです。
そして、そこでウユニで仲良くなった日本人女性、さっちーと待ち合わせしてます。
サンティアゴとメンドーサの位置関係はこんな感じ
国境&アンデス山脈越えの7時間のバス。
しかしチケットを探すにも午前発の便で残ってるのは高いやつばっかり。22000ペソ(約4000円)で買えると思ってたのに35000ペソ(6300円)、、
サンペドロデアタカマからサンティアゴのバスより高いじゃないか、、
でも午前中には発ちたいし、でかいバックパック持って安い便探すために歩き回るのもしんどいので、これに決定
しかしこのバス
超いいバス
三列シート
席間の広さ
お菓子とサンドイッチと温かい飲み物のサービスまで!?
(QOL閾値がかなり下がってるのでちょっとのことで凄く喜びます)
たまにはいいですね。
払った価値があります。
そして山道をウネウネ行く。
絶景続き。
アンデス山脈を越えて行く。
本当に綺麗
たまたまムーンリバーがイヤホンから流れて、それと相まって超感動的
小学生みたいに7時間ずっと窓に張り付いてました。
まだ日程1/3ぐらいなのに、旅が終わるなーって思ってしまいました。
事実、これがきっと最後の旅ですからね。
最後有終の美を飾れるように、最後までいい旅にしたいです。
バスは出発して3時間してイミグレに。
バスごとにイミグレが行われるので渋滞。
気長に待つこと1時間弱。
順番が来たため、手荷物検査のため一旦降車して列に並びます。
待つこと15分
一向に現れない検査委員
そして何かバスの運転手がスペイン語で喋り
皆バス内に戻り出す。
え?荷物チェックしないんですか??
パスポートにスタンプ押さないんですか?
これ不法入国になりません?
周りの人もパサポルテ(passport)?言ってたから同じ状況のはず
そしてそのまま進み出すバス
ええ、、このままほんまに入国すんのかよ、、
と思ったらイミグレ抜けたところでバス待機
で、パスポートチェックするためにもっかい並んでとのこと
よかった、スタンプ押してくれると思ったのも束の間
長蛇の列。
15個はあるカウンターのうち人がいるのが1人のみ。
他のカウンターの人たちは、どうしちゃったんですかね?っていうか荷物検査の時もそうやけど、ここで働いてる人たちはどこ行っちゃったんですかね?皆んなでランチでも食べてるんですかね?
まあ焦っても仕方がないので、列の前のオーストリア人の老夫婦と喋りながら待つ。
あの老夫婦素敵だったな〜〜
あんな風に老後は穏やかな人柄になりたいもんです。
で、無事スタンプ入手。
よかったです。
結果イミグレで2時間近くかかりました。
今までの国境越えで一番雑だったかもしれません。
ボリビア入国も中々に雑でしたが。
そして今までで一番絶景国境だと思いました。
ボリビア~チリの国境も絶景でしたがこっちの方が好き。
そして再びバスは走り出す。
アンデス山脈を越えると一気に緑が増える。
久しぶりに緑を見た気がします。
なんか安心しますね。
そして17:15に、メンドーサに到着!!
もう着いて五分で良い街感が凄い、、
メンドーサ編に続く!
ウユニ 〜アタカマ抜けツアー 1日目
2/26
今日からウユニ 〜アタカマ抜けの二泊三日のツアー始まります。
ウユニの街はおさらばです。
仲良くなったおみやげ屋さんのおばちゃんの所に最後に挨拶。
言葉は通じんけど、居心地が良くて、優しくて、安くしてくれて、3日で三回通った笑
お世話になりました。お元気で!
ツアーグループは、うちとウユニで会った日本人男性と、中国人4人(北京2人、香港2人)のメンバー構成。誰一人としてスペイン語が喋れない笑
ドライバーのウィリーの今後三日間が不憫で仕方がないです。すんません。
1日目はもう一回ウユニ塩湖行ってからの移動の日。
列車の墓場
サングラスの派手さは気にせんといてくれ
とりあえず登る
とりあえず登る
欧米人のこういうところ大好きです
果てしない線路
ひとしきり楽しんだ後、列車の墓場を後にしてウユニ塩湖に移動
道中で出ましたアルパカ!!!!
これは可愛いでしょ
じっとしてたから、ぱっと見置物に見えて
割と大きい声で
うおっ本物や!!!
って言ったら奥の方に引っ込んでしまいました。ほかに写真撮ろうとしてた方ごめんなさい。
で、二度目の日中のウユニ塩湖
と思ったら
水干上がってる!!!!
たった1日晴天だっただけで、こんなんになんの!?ますます綺麗なウユニ塩湖見るんって運なんだと実感。そして初日のデイツアーは凄い恵まれてたんだと実感。
まあでもさらに奥に進めばちゃんと鏡張りはありました。
鳥みたいな雲
てかTOYOTAのジープほんと絵になるな
ウユニ塩湖も凄いですが、TOYOTAのジープも凄いです。
ラピュタ感の凄い旧塩のホテル
有名な国旗のやつ
2回目でも全然ウユニ塩湖楽しめました。
二度と来れん可能性大なので目に焼き付けてきました。
そして、アタカマに向けて今日の宿まで移動〜〜
見渡す限り砂漠のみ
道中でウィリーはコカイン中毒ということが判明
↑コカの葉。5秒に一枚のペースでずっと食ってる。
ボコボコの道走るんも慣れてきて
あー眠いな〜〜〜
って思ってた矢先
ガガガガガガガ
!?!?!
タイヤが飛んでいった!wwww
シュールwwwww
初めて見たwwwww
どーすんの、こんな何も無いところでwwww
こんなん笑うわwww
真面目に心配する中国人をよそに、
ゲラゲラ笑いながらカメラを構える日本人2人
彼女らが国に帰った時に、これだから平和ボケした島国の猿は、と言われてたらごめんなさい。
ウィリー頑張ってくれ
うちらはどうすることもできんわ
すると次々に援軍登場
ボリビア人の助け合い精神素晴らしい
(よく考えれば同業者なので当たり前である)
グッドラックじゃねーよw
この車超楽しそうだなw
ウィリー率いるボリビアンドライバーが頑張ること数十分
治った!!!!!
すごいなウィリー!
コカイン中毒とか言ってごめんよ!
そして無事その日の宿にたどり着き、
ご飯食べて
陽気な外国人グループとまた遭遇w
その日のツアー終了!
2日目に続く!
ウユニ 後日談
2/25
ツアーから帰ってきて8:00。
とりあえず爆睡(笑)
13:00ごろに目覚めて、活動開始。
今日のスターライトツアーどうしようかな〜
いつアタカマに抜けようかな〜
と、ウユニの街をウロウロしながら考える。
まあとりあえず昼ごはん食うか
中々に美味そうじゃないですか
結果
めっちゃ美味しい
恐らくこれもリャマ肉
てかここら辺の国の肉全部リャマ肉でしょ?(適当)
リャマ肉をバターで炒めてる味がする
お値段なんと6Bs(約90円)
ボリビアは物価が安くてほんと素晴らしいな
肉を狙う犬その1
肉を狙う犬その2
肉はやらん
こっちも金ないんじゃ
骨ならあげてやらんこともないけどな
(結果骨をあげ、秒で食われる)
スターライトツアーどうしようかな....
星の海見たい....
けど今日行っても見れる保証ないし、何なら向こうの方入道雲出てるし雨降りそうやな...
でも日中こんな晴れてるしワンチャン.....
でもそのために、あの極寒の中アタックして2300円......
うん、もういいや
明日アタカマ抜けちゃおう
アタカマの星空もウユニに負けず(むしろウユニ よりも)綺麗って言われてるし、星空はそこでまた見える
星の鏡張りはもうネットで出てくる写真で満足しよう笑
昨日で十分綺麗だったし、あれに星空が湖に反射する情景、すごい想像できる
うん、めっちゃ綺麗
宇宙の中におるみたい、うん
うん、よし、
星空の鏡張り、自分見たわ
ってことで明日から移動します。
星空の鏡張り期待してた人ごめんなさい。
お詫びにネットから引っ張ってきた画像載せときますね。
めっちゃ綺麗ですよね
これ見たかったんです。
ブログにこういう画像ポンポン載ってるから簡単に見れると思ってましたが間違いでしたね。
今後行かれる方、ウユニに1週間滞在して毎日アタックしてる人もザラにいるので、最高の景色を見るためには、根気強い長期の計画をお勧めします。
あと時期。1月〜3月がベストシーズンなんやけども、今年は雨が多くて、2月末でも水が多くて波が立ちやすい状況。
一昨年とかは逆に雨が少なくて1月だと鏡張りが少なかったらしく。
でその時、どれだけ水の量が丁度良く、晴れてても、風が強かったら何も見えず、ただの海になります。
こればかりは全部運ですね!
今後行かれる方が最高の思い描いてる以上の景色を見れることを願ってます!
さて、予定は決まったので、善は急げで、明日からのアタカマ抜け二泊三日のツアーを申し込みます。900bs。いい値段。
でも三日間絶景続きらしく、今から超楽しみです。
間違っても道中で
絶対に寝ません
そのあとはウユニの街をブラブラしながらお土産を買ったり、ビール飲んだり
(cervesa セルベサ=beer 数少ない流暢に喋れるスペイン語のうちの一つ)
この2日で超仲良くなった日本人の女の子と、屋台で正体不明なものを買ってみたり
(右が葡萄+チョコ、真ん中が苺+チョコ、左が林檎+チョコ。苺普通に美味しかった)
ずっとドタバタしてたんで久しぶりにゆっくりしました。
明日からのアタカマ抜けツアーの間はWi-Fiは全く期待出来ないので、三日間音信不通になりますが、元気です!(きっと)
では、また!
(今こう書いている間に、雷雨になって、ほんとスターライトツアー諦めて良かったと思いました笑)
ウユニ塩湖!その2
2/24
4時間仮眠して、3:00-のスターライト&サンライズツアーに行きます。
昼間があまりに綺麗だったもんだから期待してしまう。
一面の星!!!
ただ風が強い!!!!!
水面が波立ってしまって映らん!
Not 鏡張り!!!!
No millale !!!
星が綺麗なだけに悔しい、、
でも十二分に綺麗
ほんまに満天の星
柄にもなくトレモロ頭に流れたわ
あと
超寒い
びっくりするぐらい寒い
水面に足浸かってるから余計
車の中に退散してサンライズを待つ
風止んでくれ〜〜〜〜
だんだん明るくなる
みんな待機
おお、、?
サンライズ!!!
流石標高3700m
朝から強烈です。
直視できません。
朝日に照らされて綺麗
個人的にスターライトとサンライズは、風のせいでウユニならではなの景色が見れなくて、非常に残念、、、
けどもう一回リベンジするかは微妙笑
なんにせよ
寒い
ちょっとみんなほんま一回行ってみて欲しい
まあでも綺麗な星空見れたからとりあえず満足かなーーーー
そんなこんなで、弾丸の
デイ→サンセット→スターライト→サンライズ
の詰め込みツアー終了!!!
とりあえず休憩!!笑
続く!